「ワークフローなんて、どこも同じようなもの」——そう感じる方もいるかもしれません。
店舗づくりは奇をてらうものではなく、地道に一歩ずつ進めていくものです。
では、私たちが携わることで、何が違うのでしょうか?
それは、単に一巡するだけで終わらないこと。
何度も振り返りながら進めることで、完成形を理想に近づける点です。
たとえば、設計が決まった後でも気になる点があれば、一からヒアリングをし直します。
そのたびに夢やこだわりに磨きがかかり、理想の形に近づいていきます。
店舗のイメージを描くところから完成、そしてその後のサポートまで。
私たちが責任を持って寄り添い、安心の店舗づくりをお届けします。
どのような建築物を手がける場合でも、最初のステップは、クライアントのイメージや想いを丁寧に伺うことから始まります。たとえ漠然としたイメージでも、こだわりを引き出し、ブランドの方向性を形づくることが私たちの役割です。
ヒアリングが不十分だと、ブランドは誤った方向に進んでしまう可能性があります。だからこそ、ヒアリングこそが最も重要なプロセスです。丁寧に対話を重ねることで、ブランドの核となるメッセージを明確にし、それを視覚表現や言葉として具現化します。
また、「4象限マトリクス」を用い、要素を整理・分析することで、抽象的なアイデアを具体化。蓄積された情報をもとに方向性を定め、最終的にデザイナーがクライアントの想いを建築物という形で表現します。
ワークフローとしてはあえて別立てをしていますが、このフェーズは、「ヒアリング」の延長線上にあるものです。クライアントとの話し合いが進むにつれ、イメージがより具体化していきます。そのあたりのタイミングで、店舗設計にあたる「コンセプト」や「プラン」を再整理する作業を行います。
例えば、空間デザインにこだわるあまり、肝心な客回転率を考えた設計に軸を置いていなかったという例があります。このような途中での気づきも含め、設計デザインを超えた「店舗の在り方」について話し合うことが、いい店舗設計をする上では、重要になってくるのです。
ある程度の整理がついた段階で、実際の設計フェーズへと進みます。
しかし、単に前に進むだけではありません。
「このコンセプトを追加したい」「デザインをこう変えたい」など、新たなアイデアが浮かぶこともあります。
その際には再び「ヒアリング」や「コンセプト・プラン作成」の段階に立ち返り、さらに内容をブラッシュアップしていきます。設計では、理想とコストとのバランスという壁に直面することが多々あります。私たちはまず、夢やこだわりを最大限に実現できるプランを提案します。その上で、理想を見据えながら優先事項を整理し、コストとの調整を図ることで、完成形が抱く夢やこだわりにより近づくと考えています。
デザインとは、目視なくして共通言語では語れないものです。
だからこそ私たちは、クライアントのこだわりや希望を、図面上で何度もリテイクしながらシミュレーションしていきます。
ライトが変わったらこうなる、看板デザインが変わったらこうなる、というように。まるで紙芝居のように、一つひとつ変わったフローを、デザイン上で可視化します。その理由は、複数箇所が同時に変わった「完成ビジュアル」だけでは、何がどう変わったのかが見えづらいから。一つひとつをクライアントと一緒に確認するからこそ細かい調整で済み、なおかつ、不満点も消化しやすくなります。
着工の段階に入っても、店舗づくりは決して私たちの手を離れることはありません。イメージの段階から共に作り上げてきた大切な店舗だからこそ、私たち自身も同じ想いを込め、愛情を持って関わり続けます。
着工後の管理が不十分であれば、完成した店舗が想定していたものとは全く異なる仕上がりになってしまうことも珍しくありません。そのため、私たちは何度も現場を訪れ、共有したイメージが実現されているかを細部まで確認し、クオリティチェックを徹底します。
さらに、着工後の先手を打ってのトラブルシューティングができるのも、私たちがもつ経験則の強みです。
店舗が完成しても、私たちの仕事はまだ終わっていません。これまで育んだ店舗への愛はさらに大きくなり、「完成後も店舗を見守りたい」というのが、私たちの思いです。お客さんが入ったらどうなのか、従業員が働きやすい環境なのか。それを知るために、私たちは現場に足を運びます。
ブランディングもデザインも、完成がゴールではありません。私たちはヒアリングを通じて測定・評価を行い、時代に合わせて改善を重ねます。スタート地点からともに走り続け、より多くのお客様に愛される店舗づくりを目指します。
デザインとは、時代とともに変化するものです。だからこそ、完成後もクライアントの相談に寄り添い、最適な形を模索し続けます。建築物が、人の笑顔を生み出す存在でありますように。私たちは常にそんな思いで、仕事に取り組んでいます。
Aikawa Takafumi Architectural Design Office
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